#27 最近のこと

こんにちは。


蒸し暑い日が続いております、たむらです。
最近は一級建築士試験がおわりまして、穏やかな日々をすごしとります。結果は内緒です笑

 

一生懸命取り組んでいたものが終わると、なにをしてみればいいかなという心持ちになります。しかし、少し経つと何か新しく始めたいなという気持ちにぼくはなります。


夏休みも7日間ありますので、海外旅行にいってみようかと企てております。


試験中、建築作品をみていて夏休みは…と想いを馳せていたものがいくつかあります。そのなかでも、予備校が出版する建築作品集のなかでもひときわ異彩をはなっていた【ソーク生物学研究所】をみに行ってみようかと思います。


場所はサンディエゴにあり、最後の巨匠と唄われるルイス•カーンによる設計。


建築作品集では「空に抜けるファサードを持つ」と説明されているのですが、(※ファサードとは意匠的に顔となる場所)はじめて読んだ時はピンときませんが、Yahooで画像検索してみると、その意味がわかるかと思います。

 

学生のとき、これいいな、見てみたいなと思ったものを一つ一つ回収していっているところです。


どんなに人里離れていても、どんなに地図上で行きづらくても、確実にそこにあり、動きようがないもの、それが建築だと思います。

 

作り手が何を考え、なにを思ったか、どのように営まれたか。
学生のとき、雑誌をみて表層的な部分で惹かれた建築について深層的な部分を覗けたら嬉しいです。

 

建築から学ぶことはとても多いですが、空間とメディアがどのようにコラージュされているかを意図して感じたときは最も設計者の真意に近づけたなあと、思います。

 

話は戻りまして、夏休みの旅行ですが、日程の大部分はグランドキャニオンにレンタカーでいってみようと計画中です。


行ったことある人ない人いるかと思いますが、ぼくは今回初めてになります。なによりもスケールの大きさ、夜の星の綺麗さ、自然がつくりだすインディアンの聖地、グランドキャニオン。

 

2度訪れたことがある友人に、どのように良いのか、何が魅力なのか聞いてみたところ、そこで受けた感動を形容することはできない、と言われました。形容できないが、それに近いことで表現すること自体は可能だ、しかしそれはそれに対して失礼に値するとのことでやはり返答をもらうことはできませんでした。


世界一周してきた彼にとってそこまで心を動かすものは一体なんなのでしょうか。体感してきたいと思います。

 

そんなところで、ぼくの7日間の夏休みは終わりです。

 

学生のころは夏休みを利用して二ヶ月とか旅行してましたが、なかなか社会人になるとそうはいきません。

 

そうはいきませんが、そうはいってられないのが現状……?

 

いろいろあると思いますが、どうかみなさま体調管理には気をつけて頂き有意義は夏を過ごして頂ければと思います。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    kaname (木曜日, 07 8月 2014 19:49)

    見たくて仕方ない建築はたくさんありますよね、実際に見るかどうかは行動力だけだと思ってます。その飛び出して行ける行動力、いつも羨ましく思います。
    ぼくも行動力をもって、「まずやってみよう」という姿勢をもっていきたいです。もちろん建築以外のことでも!