#4 仕事についてふと思うこと。

【Team Kazenokoリレーブログ#4】

いきなりですが、「あなたの仕事は何ですか？」と聞かれたらなんて答えますか。

銀行マンの方であれば、金融系の仕事をしていますと答えるかもしれませんし、無職の方であれば仕事はしていないと答えるのが大半だと思います。

私があるNGO団体のイベントで出会った人はこう言っていました。

「仕事とは何をしているのかではなく、それによってあなたが何を生み出しているかだ。」と。

なるほど、そういった考え方もあるのか、と気付かされた一言でした。

雇われサラリーマンである私達はお金を稼ぐことが第一で、
なかなか「働くこと」の意味を考えたり、それが社会とどうつながっているのか見出しづらいかもしれません。

でも、この言葉を聞いてからは、その人なりに意味を見出して、自分なりの哲学を持って働いた方が幸せなのかもしれないと思うようになりました。

今のみなさんの仕事にも、職種や業態だけでは説明しきれない、何か自分にしか見出せない意味があるのではないでしょうか。（少なくとも限られた貴重な時間の大部分を費やしている訳なので。）

私はといえば、現在の仕事を聞かれたら「半導体の専門商社で輸入リーダーを務めています」でつい終わりがちでしたが、この言葉を聞いてからは、社会や人とのつながりについて考えるようになりました。

未だ自分と社会とのつながりは模索中ですが、少なくとも今の仕事の中で私はメンバーがいかに効率良くミス無く、かつ楽しく仕事が出来ることを第一に考えています。

日々の中での私のちょっとした一言がメンバーのやる気へつながっているのかも知れない、そう思えることが私の仕事へのモチベーションへもつながるのでした。

takio